SEO / AIO
あとから足せないものを、最初に組み込む。
SEOは公開後に外付けするものだと思われがちですが、効果が大きい部分ほど構造に関わります。ページ構成・見出し階層・構造化データ・表示速度。ここを後から直すと、作り直しに近い工数がかかります。
SEO
検索エンジンに対してすること
- キーワード設計
- 全国規模のビッグワードは狙いません。競合が大手メディアで、投資に見合わないためです。 地域名 × 業種と、意思決定層のキーワード(「〇〇 費用」「〇〇 失敗」など)から取りに行きます。
- ページ構成
- 検索意図ごとにページを分けます。1ページに詰め込むと、どの意図にも中途半端に当たります。サービス・料金・流れ・実績を別URLにするのはこのためです。
- 内部リンク
- 記事からサービスページへ、サービスページから実績へ。読者が次に知りたいことを基準に張ります。
- 表示速度
- 静的サイトとして構築し、画像は用途別のサイズで書き出します。 LCP 2.5秒以内、CLS 0.1以下を目標にします。
- サイトマップ
- 更新日(lastmod)を正確に出すため自前で生成します。ビルド日時は入れません(全ページが常に更新されていることになり、検索エンジンが更新日を信用しなくなるため)。
- 計測
- Google Search Console と GA4 を公開前に設定します。記事からサービスページへの遷移まで見られる状態にします。
AIO
AI検索に対してすること
ChatGPT や Perplexity のようなAI検索は、ページ全体ではなく段落や見出しの単位で引用します。つまり、引用される形で書かれているかどうかが分かれ目になります。
構造化データ(JSON-LD)
事業者の定義(Organization / LocalBusiness)、パンくず(BreadcrumbList)、よくある質問(FAQPage)、記事(Article)を実装します。表示テキストと同じ値から生成するため、人が読む情報とAIが読む情報がズレません。
引用される書き方
結論を冒頭に置く。見出しを疑問形にする。表と箇条書きを必ず使う。記事末にFAQを置く。これらは記事生成プロンプトに必須要件として組み込んであり、満たさない下書きはそもそも保存されません。
llms.txt
AIクローラ向けに、事業内容とサイト構造の要約をテキストで置きます。まだ標準化された仕組みではありませんが、実装コストが低く、損がありません。
引用状況の確認
AI検索には標準の計測方法がまだありません。実際にAI検索へ質問し、御社のサイトが参照されるかを月1回、手で確認してご報告します。
FAQ
SEO・AIOについての質問
別々ではありません。やることの大半は共通です。違うのは「引用されやすい書き方」を意識するかどうかで、結論を先に書く・見出しを疑問形にする・表や箇条書きで構造化する・構造化データを実装する、といった具体的な作りの積み重ねです。SEOと相反する部分はありません。
保証しません。順位は検索エンジン側が決めるもので、制作会社が約束できるものではないためです。代わりに、順位より先に動く指標(インデックス率・検索表示回数・平均掲載順位)を毎月お出しし、方向が合っているかを一緒に確認します。
部分的には可能です。ただし見出し階層やページ構成に問題がある場合、修正の積み重ねより作り直しのほうが早く、費用も抑えられることがあります。まず現状を調べたうえで、どちらが妥当かをお伝えします。
一般に3〜6ヶ月です。ただし1〜3ヶ月目の「検索表示回数」が右肩上がりであれば、認識され始めた証拠として順調と判断できます。ここが動かない場合は、記事の方向かキーワード選定を見直します。